会話が途切れてしまう理由
「話を引き出せない。」
「話をさせる事ができない。」
誰かと会話をしていてそんな時って結構焦りますよね。
なんでかな？
って考えながら会話を積み重ねてきたのですが、ちょっと見えた事があるのでそのお話です。
その理由ですが、
相手が話していることに対してのリアクションで、
「否定。」
を入れちゃっている場合に多いように感じています。
言葉で表すと、
「でも。」
ってリアクションです。
その言葉って、話をさえぎっちゃっているんです。
話を終わらせてしまう言葉なんです。
そうなると、その場のコミュニケーションも終わっちゃいますよね。
終わらなかったとしても、相手は気分を害してしまいます。
その、
「でも。」
の後に何が続くかと言いますと。
それは、
「自分の意見。」
なんです。
気持ちとしては、
「相手の言葉を遮断して自分の意見を言いたい。」
その感情が強いから出ちゃうんです。
人の話を最後まで聞くのって結構難しいですよね。
それには強い意識が必要なんです。
まず、
「自分も意見を言いたい！」
って気持ちを一回認めると、
「でも。」
を抑える事ができますよ。
会話中は文章毎に区切って意識してみるとわかりやすいと思います。
その間は相槌に専念しながら、会話の文章を意識してみましょう。
まずは、
「言葉を飲み込む。」
そんな事から始めてみると上手くいきます。
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